承認欲求という言葉は多くの方がご存じであることと思います。
私はこの”承認欲求”とまだ上手に付き合えていないと感じています。
基本的には”無意識”的な反応・行動をしていますが、いったん自身を顧みると、承認欲求に引きずられるように日々を過ごしていると感じます。
特に大きなものとして、以下の2点があげられます。
[1]
仕事、つまり会社という組織のなかで評価を得たい気持ちはあります。
業務においてできる限りのことをやって、アウトプットから、「どうだ、やってやった」みたいな感情や、「あなたの役に立つことをした、私は偉い人」みたいな感情は出なくはありません。
また、アイデアを魅力たっぷりにまとめ、表現しているところもあります。
役に立っていないということに恐怖のようなものを感じます。
[2]
いくつかのSNSや、このようなブログ記事を書いて、自身の考えを表現しています。
たまたま自分が知っていることを、知っていますアピールをしている感はやっぱり感じられ、自分自身でもよい感じはしません。
表現に反応を頂けたり、”いいね”を頂けたり、認められたりすると嬉しく思い、逆であると辛く感じます。
一方で、承認欲求というのは、一般的に認知されている、そして誰しもが持ち合わせている欲求であると認識しています。
このように正直に表現されることが少ないないだけで、誰しもが承認を求めてしまいます。
それが会社であるのか、コミュニティーであるのか、あるいはSNSであるのか、それは人まちまちです。
認められたいという希望があり、目標があり、理想像があり、それに向かって成長できるということもありますので、承認欲求が駄目だとは私は決めつけません。
また、興味のない分野において、どうでもいいと意識付けが弱いこと故に、我が道を行くひと、空気が読めない人、そういうものに陥ってもいけないものです。
ただ、コントロールが効かず、アピールが過剰になってしまったり、承認されないことへの絶望になってしまったり、それによって自ら不幸になる道は決して進んではいけないのだと信じています。
この”自分自身の精神を守る”ための心理学概念は、アドラー先生のアドラー心理学、”嫌われる勇気“などが詳しいです。
自滅してはいけません。
私の性格ですが、誰かに批判をされたくないという大きな特性があります。
結構前から気づいていますが、かなりの拒否反応です。
安牌ばっかきって、なかなか前に進めていないのです。
嫌われることを恐れる私の大きな特性と並んで、”自身を守る”という目的のために高い場所を諦めたくないという野望あり、矛盾があります。
大きな葛藤があります。
しかしながら、私の中に響いている言葉があります。
とりあえずやってみる。やったもんが勝ち。
毎日、このように自分の意見を文字に書き起こしていると、”なにか”が生まれるかもしれません。
自身の考えを、自分のために整理できるかもしれません。
文章を書く能力が高まるかもしれません。
そのうち自身の書籍を作ることができるかもしれません。
もし、将来、なにかを得られるとなったとしても、短時間では大きな成長や成功は得られないでしょう。
でも、”GIVE & TAKE“にあるように、5年、10年と続けたらどうでしょう?
ブログ記事が、100本、200本、300本となったらどうでしょう?
“GIVE & TAKE“にもあったように、初めは誰からも認められません。見向きもされません。
この記事がどなたかに読んでいただける日がいつになるかもわかりません。
ロングゲームは孤独との戦いだと、そう表現されていました。
先に記載しました通り、私の目標は、”今の会社“での高い場所に行くことです。
経営者になり、当然を崩して、他分野においても社会に貢献する(認められる)ことが野望です。
この記事を書いている2023/10/12の前日、新型PS5が2023/11/10に発売されるとYahooに載っていました。
おもしろいですよね。
ソニーグループのようないろんなことをやっている企業になれたらと、つくづく思っています。
目標の一つです。
そのためにも表現力・影響力は必要不可欠であると考えています。
“影響力の武器“にあります通り、”権威“として扱うために、社会的地位をあげることを意識しなければなりません。
そして、ただの理想論をもっともらしくスラスラと表現・プレゼンテーションができるように、ボキャブラリーを増やす訓練をしなくてはなりません。
そして、その目標に向かうためには、”良い戦略、悪い戦略“であります通り、小分けにしないと、自分自身が諦めてしまいます。
今現時点での小さい目標は、仕事で頑張っているふりをすることと、毎日ブログ記事に取り組むことです。
とりあえず仕事には朝早く行き、夜遅くまでやって、やってますアピールをします。
“ロングゲーム“では、このような行動(忙しい時間を過ごすこと)には一定の社会的地位への効果があると述べています。
記事に関しての方針では、完成度などは二の次です。
可能であれば、魅力的な内容に仕上げたいところですが、考えていると、考えているだけで時間が過ぎていき、だけどそれほど良い出来にもならなそうな気がします。
まずは、できることを継続させてみる、その心持ちが大切だと信じています。
私のような考え方や対処の仕方が参考になれば、それはとても嬉しく思います。
2023/10/12
ショータ
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