【コラム】出世・昇進に関する分析と見解および戦略

私は管理監督者ですがエンジニアでもありまして、私の部や本部もエンジニアが集まってます。

あくまでも私の会社のエンジニア分野の人材に関する話しとなるのですが、なぜこんなにも真剣に仕事をする人が少ないのか、疑問に思うことがあります。
もちろん、即ちそれが能力が低いとか、低脳だとか、そのようなことを言っているのではありません。
言葉で表すと、仕事に対する責任感を感じにくい、あるいは、仕事に対する心遣いを感じにくい、となりますでしょうか。

人の心象やラベリング・レッテルは、このようなところにも響いてくるのは明確で、すなわち、出世・昇進にも関わってきます。

それなのに、です。

割と責任感のある人もいますが、比率的に圧倒的に、そうでない人が多いです。

私は、偉くなって、会社を大きくし、金に物を言わせ、アイドル、声優、Vtuberのエンターテイメントを実施したいと野望を持っています。
無責任な人が多いことは、私の職位の上げやすさという面ではメリットですが、会社的にはデメリットなのかもしれません。

なんか、気になりますね。

いくつかの調査結果を見てみましたが、書かれていることがまちまちで絶対的に正しそうな情報がありませんでした。

ひとつ確かなことは、世の中には、積極的に出世・昇進したいと思う人と、そうではない人が存在するということです。

ここで注目すべきは、なぜ積極的に出世・昇進したいと思わないのかという理由です。
いろいろな事情はありますが、集約すると以下の2つに分類されます。

  • プライベートな時間を大切にしている。あるいは、優先せざるを得ない。
  • 責任を取る立場になりたくない。

楽しいことをしたい、趣味に時間を費やしたい、そういう人もいるということなんですね。

一方で、出世したい私の場合を見てみます。
会社を利用してエンターテイメントをやりたいという欲望があります。
体験する側ではなく、企画・開催側になりたいと思っています。
あと単純に承認欲求がとても強いのです。

つまり、自分の欲望であり、楽しそうなことをしたい、そういうことなんですね。

同じような文章が出てきました。
出世したい人とそうでない人、どちらも欲求に対する反応で判断しているという面では同じであり、その欲求のカタチが違うと言うことです。

人の嗜好にとやかく口を挟むことはできませんので、すなわち、責任感や気遣いも相応でいいという考え方もあるのかもしれません。

私は、本部内で比較すると、だいぶ業務量が多いです。
ほどほどに、とか、頑張りすぎないように、とか頻繁に言われますが、今度からは、趣味でやってるので問題ないと答えてみるのも趣きがあって良いかもしれません。

さて、繰り返しとなりますが、私の環境においては、責任感や気遣いが弱い人が多いです。
もちろん人生の選択においての良し悪しでは全くありませんが、会社組織でトップレベルまで出世することに関して言えば責任感や気遣いが必死です。

そして、出世するためには、ゴマスリなどの社内競争に勝ち残らなくてはなりません。
思い通りに人を動かすヤバい話し方“という書籍曰く、媚びを売らないと何にも始まらないのです。

戦略の大項目を3つに分けます。

  • あと5〜10年もすれば団塊ジュニアがごそっとフェードアウトするので、努力の期間です。経営陣を目指す上でまだまだ全然手出ししてない分野もあるので時間があるようで時間はないかもしれません。私はロングゲームのプレイヤーになると決めていますので、5〜10年は想定通りと考えます。
  • 私の前後10年くらい見渡しても、取り組み具合いから、そもそも出世・昇進を希望してそうに見えない人が半分くらいいます。なかには公言している人もいますし、若い子は特にプライベートを重視している感じがします。このような人々を熱量を持たせて動かすのは難しいので、将来大きな影響を与えられるよう、機会があったときには親切に接していきます。参考する方法は、”GIVE & TAKE“と人を動かすが参考になるかと思います。
  • 上記に該当せず残った人々が私の野望実現のための競争相手となるのですが、よくよく考えると私の会社では数えるくらいしか該当者がいません。営業の本部だけはあんまり人々の詳細が分からないので省いてるのもありますが、それでも少ないのは事実です。

出世・昇進する方法やより大きな評価を得る方法など、具体的な手段があれば良いのですが、分かる方はいるのですかねぇ?
悩みを抱えてる人はいますかね?

私の環境特有の話しになりますが、あまりにも出世・昇進するだろうライバルが少なすぎます。
その少数を意識することは、はたしてメリットなのだろうか?

初心に戻ります。
私の野望は、エンターテイメントをやって快感を覚えたいことです。
そのために自力では無理ですので会社というリソースを使いたいということです。

職位を上げることはただの手段のひとつです。
経営陣にならないまでも、影響力を及ぼすことができる状態であれば良いということになります。

  • 今、”本当に”大切なことを、淡々とやる。
  • トップでなくてもよい。影響を与えられればよい。
  • 失望や絶望で心が折れないように、精神を病まないように。グレないように。
  • 人生はロングゲーム。孤独との戦いを楽しむゲーム。
  • 戦略と目標は違う。実行可能な小さな目標をいくつも作る。

気持ちの持ちようで、なんだかいけそうな気がします。
10年後は、2033年~2034年ごろですね。
2040年の未来予測“という本ではドローン配達や空飛ぶ車なども当たり前にある時代だと書いてありました。

私がどうなっているのか、たのしみです。
決意の整理の一筆。

2023/10/14
ショータ

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